1・2日目 成田ードバイーカサブランカ
モロッコ王国 1、44.6万平方キロメートル(日本の約1.2倍 西サハラ除く)
2、人口 3,227万人(2011年 世銀)
3、首都 ラバト
4、民族 アラブ人(65%)、ベルベル人(30%)
5、言語 アラビア語(公用語)、ベルベル後(公用語)、フランス語
6、宗教 イスラム教(スニン派がほとんど)
黒色=ドバイ(乗り換え)、オレンジ色=モロッコ王国 |
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成田国際空港第2ターミナル、22時発なので、20時集合で
今回ははじめての夜出発です 友人は名古屋から新幹線で品川駅、私は新宿駅から成田エクスプレスに乗り、成田第2ターミナル駅で落ち合いました 日本食最後の夕飯を食べて,しばらくぶりの話に花が咲きました ターミナルは昼ほどの賑やかさはありませんが、発着便が あるのでそれなりに賑わっていました 今回旅行社もはじめてですし、そしてツアー人員が11人と いうのも、私のこれまでのツアーでの最少人数なのでとても楽しみです 添乗員さんは中年男性の方でした |
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エミレーツ航空とはアラブ首長国連邦のドバイを本拠地とす
る航空会社です 全ての大陸の都市に就航している数少ない航空会社の一つで、近年ドバイは中東の経済・観光の中心地となるべく投資を進め、街には超高層ビルや高級ホテルなどが林立していますが、エミレーツ航空もそうしたドバイ首長国の政策の一端を担っており、世界各地とドバイを結んでいます 2階建ての大型便で、これも初飛行ですが、搭乗口の通路が窓の見えている下と、明かりが見えている2階席とに分かれ、待合室も1階と2階に分かれています エコノミ―席は当然1階です 500〜600人は乗るのでしょうか、搭乗するだけでも時間がかかります。 エコノミークラスでも、スリッパ、アイマスク、歯磨きセットがエミレーツ航空の茶色のポーチに入ったアメニティーキットが配られます |
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予定時間を少し過ぎ10時15分に滑走路に到着今にも飛び立たんという時にアナウンスがあり、急病人が出たので降ろすので戻るという説明でした、その後1時間遅れで無事飛び
立つことが出来ました その時のことが日経新聞に出ていました 「成田の「門限」延長、急病人発生で初適用
悪天候などのやむを得ない場合に限り、午後11時以降の離着陸を認めることになった成田空港で13日、エミレーツ航空319便ドバイ行きが午後11時15分ごろに離陸した。
成田国際空港会社(NAA)によると、3月31日の「新ルール」適用後、初のケース。同便は午後10時出発予定だったが、急病人が発生したという。
成田空港では騒音対策のため、離着陸時間を午前6時〜午後11時に制限。航空会社や経済団体の要望を受け、条件付きで1時間延長することで、国と周辺自治体などが3月に合意した。〔共同〕」
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初適用で、ようやく無事飛び立つことが出来ました、もしこの
「新ルール」がなければ延期になったのでしょうか? 添乗員さんも、飛行中に急病人を下ろすとなると飛行場を探すのが大変なので、分かれば出発前に下ろすことが多いと言っていました 飛行機内の座席も綺麗で、天井に星空のような模様が出ます 映画、音楽、テレビなど1200以上のチャンネルがあり、シートには電源やUSBアダプターも内蔵され、ノートパソコンやポータブルAV機器でビデオや写真を観賞することができる 日本語の映画も10本ほどありました、「天地明察」と[レ・ミゼラブル」を観ました 飛び立って1時間後ぐらいに食事が出ました(→) |
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こちらは着陸1時間前の食事です、真夜中の食事が何食に当たるのかわかりませんが、朝食代わりです
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成田ードバイ間は11時間飛行です
ドバイは前日の夜の様ですが、ドバイの街がライトアップされ、海岸線もライトアップされています、昼の景色も見たかったです |
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これまで訪れたことのあるどの空港よりもメタリック調で近未来的な印象の空港です
石油を売ったお金で、贅を尽くすという感じでしょうか |
どの国へ来たか?と言えば無国籍の感じですが、メタリック
ラクダでアラブの雰囲気をだしているのでしょう どこの空港にもあるブランド品と民芸品もありましたが、民芸品のほとんどが中国製ということです(商品は石油のみ) |
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時差5時間で時計を5時間戻します
5時10分着でしたが、1時間遅れの出発だったので6時10分ぐらいに着陸し、ドバイ空港での待ち時間が1時間短くなり ました その間の夜も明け、上の飛行機で7時50分の出発です |
飛び立って1時間後に食事です、昼ごはんかな?
この丸みの帯びた三角形がエミレーツ空港の特徴なのでしょう、頂いたアメニティーキットもこの形をしていました ちょうど小鉢ぐらいの茶色のポーチでした |
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8時間20分の飛行でモロッコのカサブランカモハメッド5世空港にに到着です
時差4時間で、さらに時計を4時間戻します 、日本からだと 時差9時間になります、日本から遥か遠い国です またここの出国カウンターが非常に手続きが遅く、列があっても割り込みも多く中々進みません、いよいよ順番が回ってくるというところで、パソコンがダウンしてしまいました |
そんなこんなで、2時間以上も手続きで並びへとへとです
外は4時半から5時頃でしょうか、素晴らしい青空とお花畑が広がっています カサブランカはまるでヨーロッパのような景色で、驚きました 日本は「日出る国」として東の端にありますが、こちらは西の端で「日の没する地」と呼ばれます |
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首都ラバト近郊の左手側に大西洋が見えます、大感動です、日本から大西洋を見るにはこれぐらい長い時
間の移動を要しますから、さらに感激しました
カサブランカからフェズに行く道中は牧草地となっていて、羊や牛の放牧も見かけました |
またここはヨーロッパでもポルトガル以外では見ることのないコルクの木(コルクガシ)の林が続きます(輸出している)
上の写真の木がそうですが、その林でピクニックです コルクの太い幹の皮をはぎ使用しますが、そのコルクの木肌が出来るのにまた10年かかるということです |
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ピクニックのように自然の中でお弁当を食べたり遊んだりするのが、この国の人達の楽しみだそうで、これ以降も良く見かけました
古都メクネスを通過、異国のバスの中での日没に遭遇です |
2時間ほどバスに乗りフェズに到着しました、6時半ごろです
ホテル・ザラグ・パークパレスの私たちの部屋です |
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部屋に入り荷物の整理をして、1時間後ぐらいに夕食です
出来るだけ洗っただけの生ものは避け火の通った物を頂きます こちらも前回行ったトルコと同じで、水道は硬水を使っているので日本人には合わない人もいるので用心します |
こちらは翌日の朝食です
パンの種類が増えるのは嬉しいです 朝から日本と違い、甘い菓子パンを頂きます |
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こちらがホテル・ザラグ・パークパレスで、2泊するので荷物 を置いておけるので楽です
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出発前に時間があるのでホテル前を散策です
道路標識があり、上にアラビア語、下に英語表記です ラバト、フェズと表記されています |
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ホテルの横の空き地が、自然のお花畑になっています
カモミール、アジサイ、菜の花、けし、金魚草、ホウセンカ、日本でも見慣れた野の花が咲き乱れています |
ホテル側のフェンスも木の花でいっぱいです
ブーゲンビリア、ランタナ、るり茉莉等がありました こんなに緑の豊かな国とは思っていなかったので驚きました |
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