7日目 ヴィエリチカの岩塩坑、クラクフ歴史地区
 7日目  ヴィエリチカの岩塩抗 (世界遺産)
 

 
 
 
クラクフの南東約15kmの所にある小さな町 ヴィエリチカ、この町の地下には、1250年頃から1950年代まで稼働していた、世界有数の規模の岩塩採掘場が広がっている、1978年にはユネスコ世界遺産に登録された
上の写真は、採掘場の巨大な空間を利用して出来た聖キンガ礼拝堂で、床もシャンデリアも祭壇も塩で出来ています
 
   
   塩の階段
国営企業となったのは1250年、廃坑になっていない岩塩坑
としては世界最古で、同時に世界最古の製塩企業でもある
塩の彫刻、小人の像
地下64m〜325mに わたって複雑に入り組んだ採掘場の一部、約2、5kmが観光客に公開されている
 
       
 
地下水からにじみ出る食塩、桶も真っ白です、
やはり気温も低く、夏でも羽織るものが一枚必要でしょう
採掘跡の巨大な空間が利用されています
当時の採掘の様子や 馬を地底に、下ろす施設なども展示されています
 
   
  礼拝堂の祭壇も、シャンデリアも塩の結晶で出来ています  こちら「最後の審判」も塩を彫ってできたものです   
   
   幾つかのレストランもあります こちらの広いレストランで昼食です   
   
  スープです  ロールキャベツとじゃが芋が沢山あります   
   
  デザートはロールケーキです  壁も天井も、岩塩です、 値段が高いのかお客がいません  
   
 
こんなに奥深居場所で停電になったらパニックになるでしょ
うね、大事な配線が岩塩の上を這っています
そして最後はこのエレベーターで地上へ上がります
あって良かったです
 


  クラクフ歴史地区 (世界遺産)
 
 旧市街地
 
   
 
 
 
 
クラクフがポーランド王国の首都として栄えた時代は、王国の全盛期と重なる、すなわち1389年まで続いたヤギュウォ王朝
の時代である、当時のクラクフは、神聖ローマ帝国の一部であるボヘミアのプラハ、オーストリアのウィーンと並ぶ中央ヨーロ
ッパの文化の中心であった、旧市街の南、ヴィスワ河畔の丘にその華麗な姿を見せるヴァヴェル城には、歴代ポーランド王
が住んでいた
ポーランドの他の都市が第二次世界大戦で壊滅的な打撃を受けたなか、クラクフが戦災を免れたのはここにドイツ軍の司令
部が置かれていたためだという、「ワルシャワが東京とすればクラクフは京都」とも例えられる歴史的な町並みは、1978年世
界遺産に登録されています
 
  バルバカン    
   
 
大きな円形の砦で、15世紀に建てられた城壁と共に外部からの侵入者を防ぐために町全体を囲んでいた
クラクフ市の北のゲートにあるフロリアンス門を守るように1498年に建てられた
写真の反対側を見ると特徴的なまん丸な形をしています、その写真が撮れなかったのは残念です
この円形のバルバカンはヨーロッパでは、3つしかない珍しいもので(その一つはワルシャワ)、最大規模のものです
 
 

 城壁とフロリアンスカ門

 
   
   
   城壁に設けられたフロリアンスカ門をくぐると旧市街地に入ります  門を正面から写しました  
 
 
 
  フロリアンスカ門とその城壁の露店画廊です   
   
 
門からまっっすぐ伸びるメインストリート・フロリアンスカ通りです、両側にショップやカフェが立ち並びます 
その正面に見えてくるのが聖マリア教会です
 1222年に作られたゴシック様式の大きな建物です
 
   
 
二つの塔の高さも 形も違う、高い方の塔からラッパを吹いて時報を知らせる音が哀愁を帯びた音色です
その前の広場が中央市場広場で、その中央にあるのが織物
会館です 、ヨーロッパ最大の広場です
 
 
 
 
 
織物会館の反対側に行くと、塔があります、旧市庁舎の建物は1820年に取り壊されたのですが、
この塔だけは残されました、塔の上部には直径が3mもある大時計と鷲の像が鎮座しているそうです 
1辺200メートルの巨大な広場には色んな出店があったり、行事が執り行われます
 
   
  織物会館と市庁舎の塔 
織物会館の前にあるアダム・ミツキエビチ(1798−1855年)、
ロマン派の詩人、ショパンとも交流のあった愛国者です
 
   
 
織物会館の中は大きな通路の両側は土産物店になって、賑
わっています 
やはりポーランドと言ったら、琥珀でしょうか、琥珀のお店も沢
山あります 
 
       
       
 
コペルニクス、若き日のヨハネ・パウロ2世も学んだヤギェウォ大学です
大学の中でも、ここは回廊になっている、ゴシック様式の中庭をもつコレギウム・マイウスは15世紀の建築で貴重です
 
       
   大学内の公園、緑が豊かです 聖アン教会   
       
       
   
   
チャルトリスキ博物館(右側の黄色の壁の茶色のドアが入り口)、この先にフロリアンスカ門があります 
 
 
  ヴァヴェル城

   
 
 
 
 
旧市街の南の外れ、ヴィスワ川が「く」の字形に屈折した、 ちょうど角のところにそびえている、歴代ポーランド王の居城として名高い
 
       
 
旧市街地から、この丘へ登るまでの道に中世の街並みが残っているのが素晴らしいです
こちらも教会です   
     
     これも教会です  
       
  ヨハネ・パウロ2世の写真があります、聖パウロ教会  お城を見上げながら坂道を上がります    
       
   その先に門があり、上に まっすぐ進むと旧王宮の中庭に出ます   
 
  ヴァヴェル城旧王宮

   
 
 
 
 
周囲を取り巻く建物は、16世紀初頭にジグムントン王が建てたゴシックとルネッサンスの複合様式です、現在内部は博物館となっており、いくつかの展示に分かれています、その見学をしました
 
       
  床張りも焦げ茶色とオフホワイトのダイア柄でシックです  廊下も同じ床張りで、各部屋に係り員が常駐しています  
   
 
フラッシュなしなら撮影が可能でした、日が射すところしか良く写りません 
各部屋に素晴らしいタペストリーがあり、ジグムント王が収集した16世紀のフランドル産のタペストリーだそうです 
 
 
 ヴァヴェル大聖堂

 
   
 
 
 
 
三つの礼拝堂を持つ大聖堂です
1320年にゴシック様式で着工されてから、数世紀にわたってルネッサンス様式やバロック様式が加えられ建設されたものです、ワルシャワ遷都後も18世紀まではここで歴代ポーランド王の載冠式が行われた 
 
       
 
この大聖堂の中で、印象的な金色のドーム、ジグムント・チャペルで、ルネッサンス建築の傑作といわれる、ジグムント王の要請でイタリアから招いた建築家によって1519年〜33年に建てられた
ジグムント塔 には、ポーランド最大の鐘がつるされている
1520年に鋳造されたこの鐘は、宗教上のおよび国の特別な行事の際しか鳴らされない、周囲8mに鐘を支える台は、釘を一切使用せずに木だけを使って組み立てられている
 
 
 食事・その他 

   
  夕食(レストランにて)     
       
  前菜 です メインです   
       
   デザートです 駅前の私たちが宿泊したホテル、旧市街にも近くて便利   


 


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