五日目 「夏の宮殿」「エカテリーナ」「白夜際」



ペテルゴーフ「夏の宮殿」

ペテルゴフの「夏の宮殿」は、ロシア・サンクトペテルブルクから西に約30km離れたフィンランド湾南岸に位置する宮殿と庭園である。中心の大宮殿を境にして「上の庭園」と「下の公園」に配置された、全体で20の宮殿と7つの公園から構成されている。庭園を進むと趣向を凝らした噴水に次々と出会う。庭園内の噴水の数は150を超える。
ペテルゴフの建設は1714年、ロマノフ王朝第4代、ピョートル大帝から始まり、1723年に完成式典が行われた
  夏の宮殿 (世界遺産)

     
       
  昨日はあんな大雨でしたが、遠出する日は晴れました
ネヴァ川の桟橋からキジ島へ行った時のようなハイドロフォイルに乗って海側からペトロドヴォレツへ向かいます 
  サンクトペテルブルグから30km、フインランド湾に面した場所です
もちろんフィンランドが見えます、この川の先に宮殿があります 
 
         
  その海の岸から宮殿までの間が森とになっていて、建物が配置されていますと   森の中の道が交差するところに公園があり、形の違う噴水があります    
         
  こちらは海に面した位置にある建物で、エルミタージュ(フランス語で隠れ家)ですが、大きな建物です    11時になると音楽が流れ、噴水が出始めます
それを運河の上の橋に立って待っていました 
 
         
         
 

 階段は大滝になり、中央のサムソン像はライオンのが口を引き裂こうとしています
ちなみにライオンとはスウェーデンを意味しています、スウェーデン戦勝25周年を記念して1734年に建てられました
 
         
         
  37体の銅像、64の噴水、142の水の吹き出し口があります
  上のテラスから見ると、フィンランド湾はすぐで、運河で結ばれています 、真中の橋から見ていました   
 

 大滝の上に来ました、本日は上の宮殿には入らす、ここから噴水の仕掛け洞窟に入り、大滝の裏にある仕掛けを見学します
 
         
     
  扉を開けると 、石が積まれた洞窟があります 
工場の町を作ったピョートル大帝ですが、本当にモノ作りが好きで、男らしい公園です
  洞窟内には色んなパイプがあり色分けされています
子供が働くときにも、色分けで、あける栓が分かるように色分けされているそうです 
 
         
   全ての水は上流の池や湖から、高低差を利用して水の圧力で噴き出すようになっています   大滝の裏にある石の部屋のテーブルに果物が置かれています、それを取ろうと手を伸ばすと、テーブルの淵から噴水が出ます 、ピョ―トル大帝は人を驚かすのが好きだったそうです  
         
  ここから鉄格子門を開けると 噴水の池の場所に出ます   大滝を眺めると、水と彫刻で壮観です   
         
  大滝だけでなく、緑の庭園があり、そこにも噴水があります 
  滑り台式の滝はチェス盤になっています   
       
   2つのローマ噴水が配置されています    森のような公園が続き、子リスも出て来てくれました  





  エカテリーナ宮殿 (世界遺産)

     
   


エカテリーナ宮殿は、サンクトペテルブルク郊外の避暑地ツァールスコエ・セロー(現在のプーシキン市)にあり、一般に夏の間過ごしたことから「夏の宮殿」とも呼ばれます。
贅を尽くした55の部屋から成り、内外装には、純度の高い金が多く使われたと言われます
ロシアは本当にヨーロッパなのだなという思いを強くしました
 
     
       
  外壁の長さは300mのロシア・バロック様式 です
写真に納まりません
     
 
 
豪華絢爛、謁見に使われた部屋でもあるそうです
 
         
         
   豪華で精巧な装飾も金ぴかです   食事の部屋   
         
   緑の部屋
つぎに大人気の琥珀の間がありますが、撮影禁止です
戦争中ナチスに奪われましたが、戦後復元されました
   絵画の間  
       
   庭園   プーシキンの銅像 
エカテリーナ宮殿のあるプーシキン市は、偉大なロシアの詩人、アレクサンドル・プーシキンにちなんでつけられたもの
 
         
 




  白夜祭 
     
 
 
マリンスキー劇場
 
  ロシア帝国の首都サンクトペテルブルクに建てられた皇室の劇場で、帝国を代表するオペラ、バレエの中心施設であった。

クラシック・バレエの名作「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」「白鳥の湖」は、ここで初演された
マリインスキー・バレエ、マリインスキー・オペラ、マリインスキー劇場管弦楽団が、ここを活動の本拠地としている。
建造物は、サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群の一部としてユネスコの世界遺産に登録されている

 
         
   


石造りであったことから「石の大劇場」とも呼ばれています
1859年、アルベルト・カヴォスの設計によりネオ・ビザンチン様式の現在の劇場が竣工した。翌1860年、皇帝アレクサンドル2世の皇后マリア・アレクサンドロヴナの名に因み、「マリアの」という意味の「マリインスキー帝室劇場」と名付けられた。1886年、併存していたカーメンヌイ劇場の閉鎖により、オペラとバレエは全面的にマリインスキー劇場に移管され、黄金時代を迎えることになった
 
         
       
   格式と歴史があり、またタイムスリップしたようでもあります   緞帳も素晴らしい、バレエの聖地での観劇に感激です   
         
   ロビーも落ち着きがあります、あっちこっちウロウロしてみます   演目はチャイコフスキーの「白鳥の湖」でした
 アンコールに応えるカーテンコールです
 
       
   サンクトペテルブルグ劇団とのことで、皆さん美しいです
来日もしています
  終演して劇場を出ると、時計が夜の10時17分を差しています、まだこんなに明るい、まさに白夜に相応しい白夜祭でした
 
 



 
食事・その他

 
     
         
  朝食       
       
  昼食 
  晴れた日のイサム教会   
       
  レストラン「YALTA]スズキノソテー 
  ポテトとパンケーキ   
       
   パンケーキとコーヒー
  どこの町にも花が綺麗に植えてあります   
  夕食 
     
       
  レストラン「MINDAL] ポテトサラダとイクラとパンケーキ   野菜のスープ 
 
       
   ビーフストロガノフ   アップルパイとコーヒー 
 
       
  これから、結婚式かな ?   たそがれ時のネヴァ川沿いは、恋人たちで一杯です、ホテル着は22時35分でした   
         
 











SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送