1日目 成田発 ー ヘルシンキ空港 ー タリン空港 


成田空港第2ターミナルに9時集合です。
私たちは成田に前泊し、両替も済ましていたので、余裕で集合です。
左の写真は夕方のように見えますが、朝11時前の天気で曇り空です。
写真は私たちが乗ったフインランド航空(AY)072便です。
昨年北欧へ向かったのと同じ航路です。
所要時間10時間20分、時差-6時間、距離7835キロ
座席の前にタッチ式のパネルの画像で操作が簡単です。
映画3本半と読書をしました。


機内食は2食で、上は昼食で日本蕎麦が付いています、次は夕飯でトマト味のポトフ風煮込みです。
到着前に時計の針を6時間戻し、現地時間に時計を合わせました。



ヘルシンキ空港着
現地時間3時5分にヘルシンキ・ヴァンター空港に到着です。
北欧、東欧へのハブ空港となっていますし、日本からは一番近いヨーロッパの玄関口ですので、入国審査は厳しいです。
液体(化粧品や練り歯磨等)をビニール袋に出すのはどこの空港でもそうですが、この日は私もネックレスと時計を外したにもかかわらずブザーがなり、全身チェクとなりました。
それもすぐに始まらず待たされると、係官が男性から女性に代わり、足元から身体と総チェクを受け、ようやく通過が可能になりました。
乗り継ぎ時間に余裕がないときっと焦るでしょうね、しかも飛行機の出発口や時間が変更になることはしばしあることなので、言葉が通じないと個人旅行はちょっと怖くて出来ないですね。

ヘルシンキから乗ってきた飛行機

エストニア行きのプロペラ機
左上の写真は私たちが乗って来たjジャンボ飛行機です。
エストニア行きの飛行機の出発口は案の定変更になり、その搭乗口まで結構歩きました、出発時間も4時55分発が5時20分に変更になりました。
その飛行機が右上写真で、思わず皆が声を上げたのは小型でプロペラ機だったからです。(笑)
窓の大きさを見ると飛行機の大きさが分かると思いますが、後ろの出口にタラップが掛けられ、そこを数段登って入ります。
タラップ下に並んでいる時に、私たちのツアーだけでも「25名+添乗員=26名分の荷物をどこに入れるのかしらね?」と冗談のように言い合いました。
当然他の乗客もいますので、40〜50人乗りという感じです。

空気の汚れのない青い空が眩しい中、プロペラ機は飛び立ちました。

ヘルシシンキ側に別れを告げます

5分後タリンの街並みが見えてきます
昨年もこの空港を3回ほど、行ったり来たりと利用しましたので、少し懐かしいヘルシンキの風景です。
森と湖(水)と島が特徴の国です。

ヘルシンキの街並みが離れたと思った5分後、もう対岸の国、エストニアが見えてきました。
綺麗に弧を描いた湾にエストニアの首都タリンがあります、飛行時間10分です。

レンガ造りで自然にマッチした空港です

床も自然木貼りで落ち着いています
タリン空港はまだ新しい空港のようで建物もすべてが新しく可愛らしい感じがしました。
左上は機内から撮りましたが、緑色の屋根にレンガ色の壁と自然にマッチしています。
右上は空港内の写真ですが、木の床に温かみが感じられます。
ここでカメラの日付が変わりましたので、日本時間で翌日の0時ということです、そう言えば飛行機内で映画鑑賞と読書をしていたので一睡もせずだったので、眠たくもありますが、現地到着は午後の5時半でまだ青空です。

そんな中添乗員さんから、「一部の荷物がヘルシンキに置かれたままでこちらについていないようです。」と話がありました。
「さァ〜、どなたが選ばれていることでしょうか!?」と、添乗員さんは困難を笑いとサスペンスに変えていこうという意向のようです。(笑)
20代の若い男性添乗員で、茶目っ気のある明るい方でした。
こういう荷物の置き忘れというか、荷物の行き先違いというか、手元に届かないツアーを3度経験していますが、私自身は上手く外れ、災難には遭っていませんでした。
今回は大当たりが来るのか、はずれが来るのか、まさにサスペンスです。

荷物一つ出てきません
右がまだ新しい荷物の到着場所です。
少し眠たい目を話をすることで無理矢理開けながら、荷物の到着を待ちます。
ゴムのコンベアは回転していますが、待てど暮らせど荷物一つと出てきません。
添乗員さんは航空会社と連絡を取るのに必死です。
当然ここにいるのは私たち同じツアー客ばかりです。
その後、!全員のトランクが積み込まれず、ヘルシンキに置いてあるということが判明しました。

初大当たりでした!!

「この小さい飛行機のどこに荷物を積み込むのかしら?」と冗談で話したのですが、これは冗談ではありませんでした。
どういう飛行計画!だったのでしょうか?
ひとまず添乗員さんは空港に残り、現地ガイドさんとホテルに行くことになりました。
ホテル

今回の旅行は世界遺産の首都に2連泊するという、これまでにない余裕のある旅です。
タリンの街中にあるホテル(ラディソンブリュ・ホテル・タリン)です、東欧と北欧と入り交ざった感じの部屋のインテリアです。
テーブルの上にホテルからのプレゼントが置いてありました。
ミネラルウォーターと絵葉書と日本までの切手です。
気が利いていますね、まだどこも観光していませんが、絵葉書がいつも旅行から帰ってから着くと言われているのでさっそく書いてフロントに出すことにしました。

肝心の大当たりのスーツケースの件ですが、今の時点ではいつ来るかははっきり分からないが、明日には来るだろうということでした。
それで、今日明日必要な物は街で買って来て欲しい、金額は旅行会社で全部持つという事でした。
一人の方が、「明日分の雨傘の用意がしたいのですが」また別の方が「化粧品が欲しいのですが」と言われました。
「全部買ってください、帰宅後お支払いしますから」と太っ腹な添乗員さんです。
すると、どこからともなく「お土産もいいですか?」「おやつもいいですか?」と口々に、「いいですよ、レシートを見れば日にちも商品名も分かりますから(笑)」と、決して否定しません。
意外にそれも策かもしれませんね、却って何でもどうぞと言われると自重作用が働きますので。(笑)

私はこれまでの学習で、1〜2泊分の余分の下着や化粧品に雨傘は持っています。
成田で前泊もしていますので、それこそ洗濯物を持って飛び立ちたくないので、その時には紙の下着を利用して捨ててきますし、まだ紙の下着も持っています。(笑)
ただ、長時間着ていたTシャツはシャワー後は替えて寝たいと、友人も同じ思いでした。
それでパジャマ替りのTシャツを求めて、夜も開いているというスーパーへ出かけることにしました。
日本時間にすると深夜の2時、3時の話です。(笑)
こんな異国で、夜(現地7時か8時)に出歩いて買物している外国人は、ほとんど全員というぐらい同じツアーの仲間でした。
あの店はこういう品物があった、と情報交換しながら歩きました。
そこで、日本円に直して3000円位のTシャツを見つけ買いました。
その後ホテルへ戻り、シャワーを浴びてようやく着替えることが出来ました。
就寝したのは日本時間では朝の5時ごろですから、もう23時間は起きているという、長い長い1日でした。

左の写真はエストニアの通貨Kroon(クローン)で、下から100、10、25、5クローンです。

結局荷物は最終便の後の第2便で現地真夜中についたそうで、朝方受け取ることが出来、ほっとしました。

一人分20キロとして×26人分=520キロが積み込めない飛行機ということなんでしょうか・・・

旅行会社からは航空会社(フィンランド航空)からみなさま個々人のお宅にお詫びのご挨拶をするということでした。
みんなで「一体何語で(電話が?)来るのかしら?」とワクワク、かつ心配しましたが・・・、これは帰国してからのお楽しみということで、まずは一件落着です。
明日からの世界遺産の街めぐりが楽しみです。



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