7日目 ヴィリニュス  −ヘルシンキー 日本



ゲディミノ通り
私たちのホテル前のゲディミノ通りは大聖堂のあるカテドゥロス広場から西にまっすぐ延びる、現代ヴィリニュスのメインストリートです。
銀行やホテル、ブティク、カフェなどが並ぶ並木通で、ヨーロッパの雰囲気がある新市街です。
この通りを北に進むとネリス川対岸の新市街にも出ます。

私たちは帰国する日で、ロビーに9時半に集合し、この道をバスでヴィリニュス空港に向かいます。

夜明け前(部屋の窓から)

ホテルの朝食(バイキング形式)
6時前に起床しましたが窓の外は夜明け前です、今日はヴィリニュスを後にするので見納めと写真を撮りました。
まだ下の行政区公園はイベント仕様のままです。
移動日なのでスーツケースを出して食事に行きました、食べ収めの朝食です。

空港までの道中

国会議事堂
このゲディミノ通りを西に進むとまもなく左側にKGB博物館があります。
これは1944年から1991年までソ連の国家警察、秘密諜報機関が置かれた建物です。
おもに政治的な理由から逮捕された人々が拘留され、当時拷問に使われた施設が保存、公開されているそうです。
ホテルから案外近そうだったので、見学にくれば良かったと思いました、もっとも時間的に外だけの見学にはなりますが。
そこからしばらく行くと右側に国会議事堂があり、バスは正面まで回ってくれました。
その後南下して7キロでヴィリニュス国際空港です。

ヴィリニュス国際空港正面

空港内
ヴィリニュス国際空港の正面です、それ程大きな空港ではありません。
空港内も緑色の配色が多いです。
ここで、例年ヒヤヒヤの荷物の重量検査です。ビジネスクラスの方も8名ほどおられたのでその方たちは30キロまで、エコノミーは20キロです。
けっしてドキドキした顔をしないこと、オーバーでもそ知らぬ顔をしていれば、検査する人も人間ですので、「これぐらいはいいか〜」で素通り出来るというのは定説です。(笑)
早くからビクビクしていると、悪い自覚があるのなら「指摘して上げる」となるのです、過重料金は5000円以上ではないでしょうか、痛いですね。
300グラム減で、クリアです!

売店にあったChupaChups

私たちの乗る飛行機
後は搭乗時間までブラブラします。
唖然としたのが売店にあった巨大チュッパチャプスです、スペインの画家サルバドール・ダリが頼まれてデザインしたデーリー(ひな菊)柄の世界各地で見かける商品です。
人のこぶしよりも、ソフトボールよりも大きな飴玉! どうやって食べるのでしょうか?(笑)
右上の写真が、準備が整いつつある、ヘルシンキ行きです。
管制塔は濃い赤色です。飛行機も白地に赤色(文字)が基調かもです。
こちら掲示板にあった地図ですが、ヘルシンキ空港のハブ化が進んでいますね、私達も昨年の北欧旅行に続いて利用していますから、ヨーロッパの北の玄関と言えるでしょう。
右上の写真は動き出した飛行機です。 
Viso gero!(さようなら)、Vilnius!!
 
11時30分発、山のない国リトアニアの上空です すぐに出た昼食のチーズバーガーとリンゴジュース
フィンランドの大地が見えてきました所要時間1時間10分です ヘルシンキ空港はやはり大きな空港です
濃いブルー基調の空港です、トナカイがお出迎えです(笑) お馴染みのムーミンショップでまたお買物です
時間つぶしにお茶して、目の前のお店はKIOSKです 尾翼がブルーのフィンエアーです
5時20分離陸して1時間で夕食です 座席の前のテレビ画面で見る航路です
 8日目 帰国

出発前から成田便がいっぱいで、中部国際空港便と分かれるということで、友人は名古屋から来ているので帰りは中部空港着にしました。
ツアー客は九州から北海道まで各地から参加、関東圏と名古屋圏が一番多かったです。
所要時間9時間35分。現在は中国上です 着陸1時間前、朝食です
日本上空は曇り、山の多い地形が見えてきました。
バルト三国は3つ合わせても日本より小さな国です。
それでも独自の文化の発展と、古い遺産を大事にしつつ、新しい歴史を築いていく様子も短い期間に感じることが出来ました。
朝8時55分中部国際空港に到着です。
小雨降る、まさにまだ蒸し暑い日本の初秋でした。

最後に、1日目のスーツケースの遅延に関する、フインランド航空のお詫びですが、後日書面にてご挨拶がありました。
「それぞれのお宅にお詫びを」と聞くだけで、電話かしらと考える方に無理がありました。(笑)

完 


あとがき

長文を読んでいただきまして、ありがとうございます。

旅行は昨年の9月15日からはじまりましたので、ちょうど11ヵ月後に完成しました。
素材が決まらず放置、7月末から俄かにエンジンが掛かり、ようやく完成することができました。

【参考資料】
右の写真の「地球の歩き方」フィンランド航空の資料、旅行会社の資料、各地現地で頂いたパンフ、地図類、現地ガイドさんの説明をメモしたノート。
各国外務省ページ、Wikipedia 参考。
                 2010年8月16日


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