トゥラカイ城
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見えてきました、感動です。空も青いし撮影日和です。
波もなくカルベ湖の湖水に逆さ像が写っています。小さな島の上に城は立っているようで、まるで湖水に浮いている城のように見えます。
島と島を繋ぐ一本橋を渡るようで、こうなると難攻不落の城ということになります。
遊覧用や個人のヨットも浮かび、豊かな自然の中の別荘地のようです。 |
入り口に向かう橋 |
広場 |
一本橋ですから、行く人戻る人で混雑します。ここまでくると復元された新しいレンガとわかります。
城だけに銃眼もあります。
左上の正面の門をくぐると右上の写真のように城内の視界が開けます、ここに柵があり入場券のチックです。
城内の写真を撮るには写真代を払います。
下がチケットで、FHTOと許可の署名です。 子供も親しめる可愛いチケットです。
その裏がこの城の地図になっているので、それを使って説明します。
今いるのは、Aの先赤丸のところからの写真が右上です。 |
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砲郭(外壁) |
古いレンガと新しいレンガ |
左上の写真はDの砲郭の建物(外壁)です、右上は近づくと当時の古いレンガと新しいレンガが良く分かります。 |
城への階段 |
入り口 |
右上はKに繋がる城への階段です、三角の塔と屋根が見えます。上の写真が要塞の入り口です、とても頑強に出来ています。 |
堀 |
吊り橋 |
橋の両側は掘りになっています、さらに入るとつり橋になり、何重にも仕掛けがあり、さすが中世の城だけあります。 |
大きな入り口の木戸 |
中庭になっています |
頑強な木戸を開けるとそこは中庭(O)になっています。今は部分開けですが、騎馬や馬車で通るときは全開になるのでしょう。
その両側に部屋があり、ベランダが付いているので、敵が入っても、さらに上から狙うことが出来ます。
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両側の建物の2階、3階に入ると中はかなり広いホールになっています。ローソクのシャンデリアがあります。 |
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壁には絵が掛けられ、椅子もあり、充分会議も講演も出来ます。右上はこの建設者ヴィタウタス大公でしょうか。
現在は博物館になっているので、当時使われていたものの展示品も沢山あります。 |
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ここも古いレンガと修理された新しいレンガがあります。
右上の写真は元に戻る階段から丸い塔(J)と今はトイレに使われているEを撮りました、一番古いレンガということです。 |
大聖堂 (地図上赤色)
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大聖堂と塔 |
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トゥラカイからバスで戻り大聖堂のあるカテドゥロス広場で降りました。
ヴィリニュスの中心に建ち、ヴィリニュスのシンボルともされる主教座教会です。
13世紀に十字軍騎士団の圧力から逃れるためキリスト教を受け入れたミンダウガス王によって建てられました。
その後彼は暗殺され、この場所も自然崇拝の聖地に戻されてしまう。
しかし、1387年にヨガイラ公によって、リトアニアはまたキリスト教化され、教会が建て直されます。
その後何度も増改築がされ、現在のクラシック様式の建築は18世紀の大改築によるものです。
1996年冬にはソ連時代に撤去された三聖人の像が、大聖堂の正面の屋根に再び取り付けられました。 |
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こちら正面で、3人の聖人がよくわかります。影は塔の影です。
右上の写真は大聖堂の前の道路で、やはり祭りで盛り上がっていました。 |
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4回目の 通を歩いて行政公園(青色)前のホテルに帰りました。
その道中出店のシシカバブーが美味しそうです。右上の写真の鍋は付け合せの豆でした。 |
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