今回は旅行会社もこれまでと違い、また飛行場も成田ではなく前日に友人宅に泊まり、中部国際空港から発着という初体験でした。 また男性の添乗員同行というのも今回が初体験です。 そしていつものように当日の朝、銀行で両替を行いました。 前回の旅行の残り分２0ユーロ分を所持していましたが、今回ユーロが使えるのはフィンランドのみです。 後はその国で使い切るしかないので、3日間観光のノルウェーを1万円、デンマーク、スウェーデンは5千円ずつ、ユーロのフィンランドは１万円の合計３万円を両替しました。
	上の左から、 ・ノルウェークローネ＝４００クローネ（９２８０円） 　(裏側）　(１クローネ=２３、２０円） ・スウェーデンクローネ=２００クローネ(４０３２円） 　　　　　　　(１クローネ=２０、１６円） ・デンマーククローネ＝２００クローネ（４９０２円） 　　　　　　　(１クローネ=２４、５１円） 下側 ・フィンランド　・　ユーロ＝５０ユーロ（８４８５円） 　　　　　　　（１ユーロ＝１６９、７１円） そして現金で払うサーチャージ料と飛行場の通過税を支払いました。 昨年からこの費用をツアー料金と外付けで払っていますが、これはずっしりと負担増に感じます。
	今年は、旅行二日前に確定した料金で、 合計４８，７００円を支払いました。 左の飛行機が私たちが乗ったフィンランド航空機AY080便で、ヘルシンキに向けて１１：００に飛び立ちました。 座席は２・４・２の中央席で、2人だけでしたので一人２席分を確保して座りました。 このツアーの人数は２人組みばかりの１６名で、７組が夫婦で新婚さん一組、友人同士は私たちだけという、これまた初めての体験でした。(笑） また二人の姓が違うので、当地での飛行機で隣同士になることは帰国までありませんでした。
乗ったのが昼間ですから、離陸後すぐに寝るわけにもいかず、やはりテレビ鑑賞になりそうです。 離陸後１時間半ぐらいで機内食が出ます。 和食で、親子丼に、パンにお蕎麦とサラダ、デザートでした。 真ん中の写真は座席の後ろについているテレビですが、これがタッチパネルで、大変操作が便利で楽でした。 タッチ式の携帯電話も出たところですが、こんなに扱いやすいとは思いませんでした。 色なジャンルのもが、言葉が分からなくて画面の絵で扱えます。 この画面は飛行ルートを表しています、現在シベリア上空で、ちょうど真ん中ぐらいまで来ています。 全距離＝７７６０ｋｍ、高度＝３８０３７ｋｍ、ｐｅｃｈｌｉｏｒａ＝−４６℃と出ていました。
映画鑑賞は、「ＦＬＩＣＫ−Ａ」（アメリカ映画、自由でいたい野生の馬と少女のお話です）、「ＴＨＥ　ＧＯＬＤＥＮ　ＣＯＭＰＡＳＳ」（ライラの冒険で、日本でも上映されたばかりです）、「ＭＡＮ　ＯＮ　ＦＩＲＥ」（日本名は｢マイ・ボディガード」で2004年に放映）と日本映画の「めがね」でした。 ｢めがね」を観る前に同じ監督の｢かもめ食堂｣を観て来るべきでした。 これはフィンランドの現在あるレストランを使って撮影がされましたから、予習していけばよかったです。(笑） ４作品も観ていると寝るまもなく、到着1時間半前の食事となりました。 下の写真はフィンランドのヘルシンキ空港に到着した直後の時計です。 現地時間３時10分で、時差６時間（サマータイム）戻します。(実質時差7時間） この後入国審査を受けます。 かなり厳しいチェクで、羽織っているものはみな脱がされます、シャツなら全部ボタンを留めなくては、ジャケット同じことになります。 化粧水から目薬まで液体類をバッグから出して見せるのは日本も同じことです。 でもこれ以降、他の国ではこういう厳しい検査はなく、まさにフィンランドは北欧の玄関口になっているのだと強く思いました。
上の中央の写真は乗り換えて、ノルウェーへ発つ便で、中型機になります。 ヘルシンキ発５：00、離陸後１時間で右上の軽食が出ました、フィンランド航空の色合いです。 でもよく揺れる飛行機で、さっさと食べて早々にベルトを締めました。 オスロの空港に近づくと眼下に緑の森と湖が点在します、さすが森と湖の国、ノルウェーですね。 昨年訪れた赤土の荒野が印象的だったスペインとは趣は一変で、目に優しいです。
オスロ着７：４０で、通常より２０分も早く到着です。気温１７℃でした。 時差７時間（サマータイム）で、また１時間時計を戻しました。（実質時差８時間）
6月の半ばですから、北欧は白夜の季節で、日没は11時過ぎですから、いつまでも外は明るいです。 時間を忘れてしまいそうですが、夜の9時過ぎということは日本時間ではもう翌日の明け方5時ごろです。 ここまで寝ないできたのですから、疲れはピークです、早く寝ないと、翌日からのツアーがきつくなります。 部屋の窓から見える緑も部屋の雰囲気も、北欧という感じがいいですね。 右上の写真は翌朝の早朝散歩で撮ったホテルですが、林の中に囲まれていて、空気もひんやりとした森林浴をたっぷりと浴びました。 ちなみに日の出は3時過ぎです。