6日目  ジャイアンツコーズウェイ・キャリック

   ブッシュミルズの蒸溜所    
 
 
ブッシュミルズはダンルース城とジャイアント・コーズウェイの間にある小さな村です
この村の外れにアイリッシュウイスキーで有名な「ブッシュミルズの蒸溜所があります、1608年にジェイムス1世によって認可を受けた世界で最古のウイズキー蒸溜所です、その製造過程を見学し試飲しました
 
     
  壁にかかった展示もの、古い当時の写真もあり   ハンドメイドウイスキーとして樽が飾ってあります   
     
  見学ではこういう樽が無数にありました   ブッシュミルズの人気商品でしょうか、良く売れていました   
   ジャイアンツ・コーズウェイ   
 
 
 
   アイルランド島の北の海岸に無数の6角形の石柱群が広がります
世界的にも十指に入る奇形として知られている世界遺産で、楽しみにしてきました
この石畳は大昔に「巨人が造った土手道だという面白い伝説も残っているそうですが、大自然の猛威が生み出した芸術とか!
 
 
 
 
 
 アイルランドは近くが安定していて、地震もほとんど起こらないそうです、しかし恐竜がいた中生代が終わり、哺乳類が勢力を広げ始めた新生代の初期に当たる約6100万年前にこの地に大規模な地殻変動があり、膨大なマグマ(溶岩流)が流れだし、
日本などのマグマは多くの不純物が混ざり粘りもあるので、火山となりやすいが、この地方では流れ出したマグマが周辺に広がり溶岩台地となった
やがて台地の上には堆積物が層をなし、約5800万年前にまた同じ地域にマグマが噴き出し、新たな台地が重なるように出来た、その後地殻はかなり安定し、また堆積物の層ができた
約1万5000年前になると大規模な氷河期がこの地域を覆った、その後数度の簡水期を挟みながら、長い歳月をかけて氷河が台地を削り、海岸線は海水が凍ってできた氷が岩肌を磨くように削っていった結果、古い溶岩台地の地肌が露出したのがイマノジャイアント・コーズウェイということだそうです、まさに自然の猛威の芸術ということです
 
 


 
   まあ神話で出来たとした方が、話は速いですね(笑)とにかく不思議な景色が続きます
独特の6角形の柱状は、吹き出したマグマが徐々にかたまる時に出来たもので、水田から水をん抜くと、泥の表面に6角形のひび割れが無数に出来るのと基本的に同じ原理とされます、このような地形を柱状節理といい、日本にも同じような風景を観ることは出来ますが、小さいそうです、新潟県十日町市「清津峡」など 
 
     
  ここの地形全部が、6角形のタイルを敷き詰めたようになっています、危険は自己責任の外国ですが、ここではオレンジに身を包んだパトロール要員というのか、足場の悪い所で手を貸してくれ、注意しながら見回っています    海まで続く岩場が全部6角形の石で埋め尽くされています
 
     
  海岸線に遊歩道がつづきます、波の色が綺麗です   その遊歩道が坂になったところに、宮殿の柱のようにそそり立つ6角柱がありました   
     
  ジャイアント・コーズウェイを後にして、吊り橋のあるとこへ向かうバスの中から撮りました、緑に針エニシダの道ができています   広がる台地は一面緑色で、羊が放牧されています
厳しい自然ですが、こちらもまたアイルランドののどかな光景のひとつでもあります 
 
   キャリック・ア・リードの吊り橋へミニハイキング   
 

 
ジャイアント・コーズウェイから、ハリーキャッスル(私たちは行きません)へ行く途中,駐車場で車を降り、そこから吊り橋まで歩きます(ミニハイキングです)、バスを下りた時は雨が降りそうでしたが、変わりやすい天気です、
やはり、海へ行くのなら青空がいいです、写真で海と空の区別がつきますから、ラッキーです
 
       
  海岸に向かってすぐに下りの道になります、あの先の島を結ぶ吊り橋のようです   渡っているのが見えます、一方通行で渡るようで、人数制限もしていますね   
     
  向こう側のの小さな島に渡るみたいです    待ち時間の景色です、手前のハマカンザシが可愛いです  
     
  あれっ、おいおい渡りすぎじゃないですか??
連れ持って行こうじゃ、困りますね(笑)
  だって 「一度に8人 」 って書いてありますよ、
渡った橋のたもとを振り返って見ると看板に注意書が
 
     
  橋の上から撮った写真です、中々真下は撮れませんね   行った先は小さい島で、一回りしても10分とかかりません   
       
  帰り道、振り向くと渡っていますね、まあ度胸試しでしょうか、
よい思い出になりました、お天気も良いことだし・・・
  前の頭は運転手さんの頭です、針エニシダ街道を通って、ベルファスト2泊目でホテルまで一直線です   



 
   食事      
  昼食      
 
 
 
  スープとパン   お魚とポテト   
 
   
 
  デザート   ベルファストの公園にあったネジのモニュメント、工業地   
       
  夕食      
 
 
 
  サラダ   スープ   
 
 
 
 
  肉料理   同じ朝の公園で見たハマナスの花   



 


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