七日目 世界遺産 サフランボル 
 


 
サフランの花がかつてこの地に群生していたことからサフランボルと地名がつき、香料サフランの集積地として発展した歴史
があります(ギリシア語名はサフラムポリス)
    
黒海から約50km内陸に入った標高600mに佇む小都市は、宿場町として大いに栄え、保存状態のよいオスマン民家が密
集し、美しい景色が広がっています、この町が最も栄えたのは、14〜17世紀頃のこと、シルクロードへの通過点であったた
め、当時は馬の鞍や革靴作りを中心とした商業都市だった。
サフランボルを一望できるフドゥルルックの丘からの眺めです 、サフランボルがツアーに組まれていないところも多く、サフラ
ンボル行きがあるので、このツアーを選んだとも言えます
 
アンカラから220km走り、サフランボルに到着です
地中海側からぐるっと回り、内陸部に入り、今度は黒海近く
まで来ました、その土地土地で風景も歴史も変わり、バラエ
 
  ティに富んだ旅です 、気温も地中海は30℃、内陸は20℃
  フドゥルルックの丘にあるユネスコに認定された記念碑
   
  丘の入り口に飾り付けた車がありました、もしや? 
  やはり結婚式後の記念撮影のようです、白いベールがイスラム風です 、手前のピラカンサスの実は日本と同じです
 



サフランボルは景観保全のための、保護活動が続けられ、基本的に新しい建物を建てることはすべて禁じられています
古い建物をリノベーションするときも出来るだけ建物にダメージを与えないように細心の注意が払われています
   
  サフランボルの旧市街地の中心地チャルシュ広場 
 
チャルシュ広場から北を見ると、土産物店があり、この地の有名なお菓子ロクム(左)にサフラン茶(右)があります
   
  広場の南側はジンジハマム(トルコ風呂 蒸し風呂)
  広場は混むのでもう少し南下、写真のサフラン茶店の前が
待ち合わせ場所となる、店主が写真を写してくれと出てくる
   
   本物のロバかと思うと人形でした、飾り付けかな?
  刺繍したバッグ、子供服が 可愛いです
   
  鍛冶屋(左)のようで、銅製品のお店も多いです 
  葡萄棚のある石畳が素敵です、自由時間を満喫します 
   
  木と土壁が基本の建物で、 こちらはかなり古い建物です
  一般家屋もオスマン民家です
 
   
  坂の多い町で、上にあがるとモスクの屋根とミナレットが見え
ます
  トルコの方はみんな人懐こいです、また親日家でもあります
親子、姉妹です
 



また花嫁花婿の記念撮影に遭遇です、今日は日曜日でした、海外で日曜日に花嫁花婿に遭遇するのは教会の見学がある
からですが、現地ガイドさんによると最近トルコでは世界遺産で記念撮影をするのが流行っているそうで、トロイでも遭遇した
そうです、ヨーロッパを思わせるような石造りの情緒ある建物です
       
   
   猫も石畳と古風な民家がお似合いです
  こちらも石畳とお土産物屋があります 
   
  レストランの石畳も綺麗です 
  私たちが昼食をとったレストラン はホテルでした
   
  上の2枚の写真はカイマカムラル・エヴィ は私たちが昼食をとった向かいにあり、公開されている家屋の一つです
見学予定に入っていないので、覗き見です、入り口には古い道具が並び、木の階段を登ると、居心地の良さそうな部屋が並
んでいるそうです
昔のトルコは日本と同様大家族、一族が一つ屋根の下に住んでいたため、家は大きく、部屋がいくつもあり、1階は玄関と馬
車の駐車場、および客用のサロン(セラムルク・男性用)があり、女性専用(子供と)のサロン=ハラムルクは外部から見えな
いように目隠しがされているそうです
       



食事・その他

   
  アンカラの街を7時過に出発です、新しく整備され
た街並みで、HONDAのお店などもありました
  サービスエリアで、働く少年たち(日曜日)が「ジャパ
ニーズ?」と聞いてから日本語で話しかけてきます
   
  サービスエリアでも売っている土鍋類、道路際にも
沢山の陶器の露店が出ていました
  この商品もよく見かけました、ただ何に使うものな
のかは分かりませんでした、木の籠のようです
   
  こちら大きな製鉄所がサフランボルの近くにありま
した、サフランボルからも通勤しているそうです
  サフランボル茶とサフランボルの球根です
試飲させてもらい、結局買いました
   
  昼食・スープ    昼食・煮込み鍋(こういう料理に使う陶器ですね)
   
  サフランボルを後にして、395km走りイスタンブル
に向かう、道中「黒海か?」と思ったのですが川
  こちらは間もなくイスタンブルでボスポラス海峡の架
橋を渡ります
   
  イスタンブルは大都会です、夕方のラッシュアワー
に遭遇のようです
  シェラトンアタキョイのマルマラ海を見下ろす部
に2連泊します、近代的なホテルです
   
   夕食・スープ   夕食・ ドネルケバブ
       





SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送